後 継 者 育 成 |
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令和元年度「菅笠づくり後継者育成講座」 10月の講座の様子 令和元年11月29日更新 |
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令和2年3月の講座の様子 令和2年2月の講座の様子 令和2年1月の講座の様子 12月の講座の様子 11月の講座の様子 |
10月の講座の様子 9月の講座の様子 8月の講座の様子 7月の講座の様子 6月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、令和元年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、北守栄一さん、小骨づくり講師の城山孝会長、臨時講師として中山孝志さんが、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講5名、3年目1名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【10月の講座内容】 ・日 時 : 第9回 10月16日(水) 第10回 23日(水)、午前9時~正午 ※第10回は、笠縫い講座との合同講座につき、福岡庁舎3階大会議室で行いました。 ・内 容 : 浅山笠 (尺7寸 直径約51cm) |
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笠縫い講座との合同講座では、講師の中嶋さんが、笠骨を作る際に気を付けているところを伝えました。 「竹の面取りが一番大事。」 面取りを行うことで、笠縫いの仕掛け作業で行う中骨に巻き付ける菅が、切れにくくなります。手間が掛かりますが、一本一本丁寧に面取りを行っています。 |
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笠骨づくりと笠縫い講座、どちらも受講している方が2名います。合同講座では、午前中に笠骨づくり、午後から笠縫い講座と、忙しい一日でした。 | ||||||||
笠骨の頂上部を糸で巻いて締めます。中骨の本数により、糸を巻く順番が変わるので、気を付けて巻いています。 | ||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和元年8月~翌年3月の8カ月間、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと松平カヅミさんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講7名、2年目5名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【10月の講座内容】 ・日 時 : 第5回 10月10日(木) 第6回 11日(金) 第7回 23日(水) 第8回 24日(木)、 午前9時~午後3時 ※第7回は、笠骨づくり講座との合同講座につき、水曜日に行いました。 ・内 容 : 受講1年目 大野笠 (尺1寸 直径約33cm) 受講2~3年目 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm)、 角 笠 (尺6寸 直径約48cm) |
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笠骨づくりとの合同講座の様子。 実際に笠縫い作業を見たことがない受講生は、熱心に笠縫いのノズケ作業を見ていました。受講1年目の笠縫い受講者は、笠縫いの楽しさと難しさを伝えました。 |
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笠縫いの1つの工程が終わる度に、講師に5段階評価をしてもらい、次の工程に進みます。 低い評価の場合、やり直しになることがあります。 |
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笠を縫っていくと、菅が重なりあってくるので、菅を切って減らしていきます。 減らしすぎても、減らさないのも縫いにくいのですが、減らしすぎてしまった場合の対処方法を習いました。 |
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頭止めが完成したら、講師が次回気を付ける点や、よく出来ているところを総合評価し、記入しています。 | ||||||||||