日本遺産の構成文化財に追加認定! |
||||||
歴史の声に耳を傾けると、 その土地に物語が生まれる。 文化財は保存から活用の時代へ! 日本遺産認定ストーリー 「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」に、 瑞龍寺や高岡城跡など30件の構成文化財がありますが、平成28年4月に、福岡地区の 「越中福岡の菅笠製作技術」と「菅笠問屋の町並み」他5件とともに、構成文化財として追加認定されました! 日本遺産とは 地域の歴史的魅力や特色を通じて、文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない未了あふれる有形や無形の様々文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。 |
||||||
「越中福岡の菅笠製作技術」 加賀前田家5代当主 前田綱紀が奨励したことから発展し、今に伝える越中福岡の菅笠製作技術。菅草の栽培から出荷までの全工程が一貫した生産体系で維持されている例は 国内で唯一とも言え、当初の生産・製作形態を保ちながら継承する姿はまさに、『―人、技、心―』を伝えている。 |
||||||
「菅笠問屋の町並み」 福岡の菅笠は江戸時代から加賀笠として広く知られるようになり、一大生産地として全国シェアの9割以上を占めるほどとなった。旧北陸街道沿いに伝統的な町並みが良く残っており、菅笠生産による賑わいを物語っている。 |
||||||