後 継 者 育 成 |
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令和元年度「菅笠づくり後継者育成講座」 8月の講座の様子 令和元年9月18日更新 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、令和元年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、北守栄一さん、小骨づくり講師の城山孝会長、臨時講師として中山孝志さんが、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講5名、3年目1名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【8月の講座内容】 ・日 時 : 第5回 8月21日(水) 第6回 28日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 富 士 笠 (尺3寸 直径約39cm、尺4寸 直径約42cm) |
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角材の上で外輪骨を削ります。この角材は、中骨の端を削る時の当て台の役割もします。年季の入った講師の角材はくぼみがあり、そのくぼみを利用して竹を固定し、削ります。 |
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外輪骨を丸め、ヨリコ菅で巻いて繋ぎ目を留めます。ヨリコ菅を巻く方向や、間隔に気を付けて作業しています。 | ||||||||
小輪骨を中骨にヨリコ菅で結びつけるのが難しいのですが、バランスを見て、丁寧に行っていました。 | ||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和元年8月~翌年3月の8カ月間、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと松平カヅミさんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講7名、2年目5名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【8月の講座内容】 ・日 時 : 第1回 8月22日(木) 第2回 23日(金)、午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講1年目 大野笠 (尺1寸 直径約33cm) 受講2~3年目 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm) |
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今年刈り取った菅のいい香りに包まれて、講座がスタートしました。始めて菅にふれる受講者もおり、菅で手を切らないように気をつけながら、選り分け作業を行いました。(菅の葉縁にはノコギリのようなギザギザの切込みがあります。) |
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初受講生は、笠縫い作業に入る前に、菅笠づくりの記録映像を鑑賞しました。 | ||||||||
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初めてのノズケ作業に悪戦苦闘。加減が分からず力をを入れすぎてしまい、腕や肩、目がとても疲れてしまいました。 | |||||||||
受講2・3年目の受講生は、昨年度の講座から約半年振りの受講となりました。 初心に帰り、丁寧に一つ一つの作業を行いました。 |
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