後 継 者 育 成 |
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令和元年度「菅笠づくり後継者育成講座」 令和2年2月の講座の様子 令和2年3月24日更新 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、令和元年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、北守栄一さん、小骨づくり講師の城山孝会長、臨時講師として中山孝志さんが、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講5名、3年目1名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和2年2月の講座内容】 ・日 時 : 第17回 2月12日(水) 第18回 19日(水) 午前9時~正午 ※12日のみ午後1時~3時まで ・内 容 : 富士笠 (尺4寸 直径約42cm) |
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2月は受講5・6回目に製作した、富士笠(尺4寸)の復習でした。 外輪骨に刺す目打ちの角度が肝心。、立てて打つのですが、とても難しい。でも評価をみると、前回よりも高くなっていました!この5カ月間で上達しています。 講師の中嶋さんと北守さん、9カ月間、丁寧にご指導いただきありがとうございました。3月の笠骨づくり講座では、笠縫いの時に使う小骨づくりを、菅笠保存会 城山孝会長と中山煌雲(こううん)さんが指導します。 |
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中骨を手板に差し込み並べて、一度に印を付けます。 印は、中心部、小輪骨の当たる部分、爪の部分に付けます。 |
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富士笠の頂上部のバランスを見ています。 中骨の爪の刺し込み角度や、長さによって、頂上部が歪んだりするので、小輪を取り付ける前に、形を整えます。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和元年8月~翌年3月の8カ月間、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと松平カヅミさんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講7名、2年目5名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【令和2年2月の講座内容】 ・日 時 : 第17回 2月13日(木) 第18回 14日(金) 午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講1年目 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm)、 角 笠 (尺6寸 直径約48cm) 受講2~3年目 三 度 笠 (尺7寸 直径約51cm)、ヘルメット笠、 市女笠(尺7寸 直径約51㎝) |
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笠縫い講座も、残り2回となりました。 受講3年目の受講生は、合計6蓋の菅笠を製作できそうです。 回が進むにつれて、どんどん大きな笠縫いに挑戦するので、「どんなに縫っても終わらない」と呟いていましたが、頭止めまでたどり着くと、にっこり笑顔♪ 講師の先生から、「よく頑張りました!」と花丸評価を頂いています。 |
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市女笠(尺7寸)の仕掛け始めについて、確認。 実際に菅笠を被るときには、頭を固定する丸輪と座布団を付けるので、見えなくなってしまう箇所ですが、丁寧に仕掛けています。 |
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どこに力を入れて、どこまで、どのくらいスゲコキをすればいいのか…。スゲが切れてしまうのではないか恐れずに、思い切ってスゲコキをします。 スゲコキをすると、スゲが軟らかくなり、縫いやすく、汚れも取れて艶も出ます。 |
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受講1年目の受講生自作の、頭止めの見本。 分かりやすくていいですね! |
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