後 継 者 育 成 |
||||||||||
←平成30年度の講座の様子はコチラ… |
令和2年度の講座の様子はコチラ…→ | |||||||||
令和元年度「菅笠づくり後継者育成講座」 12月の講座の様子 令和2年1月16日更新 |
||||||||||
令和2年3月の講座の様子 令和2年2月の講座の様子 令和2年1月の講座の様子 12月の講座の様子 11月の講座の様子 |
10月の講座の様子 9月の講座の様子 8月の講座の様子 7月の講座の様子 6月の講座の様子 |
|||||||||
国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
||||||||||
1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、令和元年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、北守栄一さん、小骨づくり講師の城山孝会長、中山孝志さんが、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講5名、3年目1名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【12月の講座内容】 ・日 時 : 第13回 12月11日(水) 第14回 18日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 一文字笠 (尺7寸 直径約51cm) |
||||||||||
目打ちという道具を使って、外輪骨に中骨を差し込む穴を開けます。外輪骨の削りが足らずに厚いと、目打ちの先が曲がる事があり、穴が開けにくくなります。 笠骨づくりの道具のメンテナンスも、習得していきたいです。 |
|
小輪骨を中骨に固定します。 今回は、この小輪骨が折れやすく、何度か作り直しました。 でも仕上がり時間はいつもと同じ。徐々に作るスピードが早くなってきています! |
||||||||
小輪骨を中骨に取り付けるヨリコを、もっとねじり、強く引き締めるようにと、指導がありました。 | ||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和元年8月~翌年3月の8カ月間、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと松平カヅミさんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講7名、2年目5名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【12月の講座内容】 ・日 時 : 第13回 12月12日(木) 第14回 13日(金) 午前9時~午後3時 ・内 容 : 正月飾り笠 (1尺 直径約30cm) |
||||||||||
12月は令和初のお正月を祝して、「お正月飾り笠」を縫いました。 11月まで縫っていた笠は一旦中断し、受講生全員で一斉にスゲ選りからスタートしました。 |
|
仕掛けスゲは、2本に裂きます。ノズケスゲは、根元から約10㎝は裂かずに残しておきます。 ついつい、全て2本に裂いてしまいそうになり、慌てます。 |
||||||||
|
仕掛けスゲが短くなったら、継ぎ足すのですが、糊やテープは使いません。中骨を中心にして、短くなったスゲを長いスゲで挟み込むだけ。 これで大丈夫なのかな?と不安になりますが、よっぽど外れません。 |
|||||||||
| 正月用の飾りを付けて完成です! とっても華やかに仕上がりました。 |
|||||||||