後 継 者 育 成 |
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令和4年度 令和5年3月「菅笠づくり後継者育成講座」講座の様子 令和5年3月31日更新 8月の講座の様子 9月の講座の様子 10月の講座の様子 11月の講座の様子 12月の講座の様子 令和5年1月の講座の様子 令和5年2月の講座の様子 令和5年3月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和4年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中山孝志さんと城山孝さんが、基礎から丁寧に竹を割り削る指導をします。 7名の受講者(初受講生3名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和5年3月の講座内容】 ・日 時 : 第19回 3月1日(水)・第20回 8日(水)、午前9時~12時 ・内 容 : 小骨づくり |
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全20回の笠骨づくり講座が修了しました。 受講生のペースに合わせて丁寧にご指導くださいました、中山孝志さん、城山孝さん、ありがとうございました。 令和5年度の笠骨づくり講座は8月開講予定です。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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令和4年度「笠骨づくり講座」の締めくくりは、恒例の小骨づくりです。小骨は、笠縫い作業のノズケで使う竹ヒゴです。 長い真竹を半分に割り、また半分に割り、それをまた半分に割り進めて幅と厚みを約1mmにします。 |
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受講生の受講記録票には、「小骨の断面が三角形になってしまう。厚さを均一にするのが特に難しい。」 「竹を剥ぐ感覚が少しずつ分かってきて面白い。」と記入されていました。 |
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講座最終日に意見交換会を行い、8カ月間の講座を振り返りました。 |
≪受講生≫ ・時間ともに慣れてくると要領がつかめた。上手くなるにはやるしかないと思った。 ・鋸や小刀を初めて触り苦労した。 ≪講師≫ 今年度から尺竹の製作しているので、一つの笠骨が出来るまでに時間がかかる。数をこなせば上達する。焦らず丁寧に製作しましょう。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和4年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 10名の受講者(初受講生8名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。 【令和5年3月の講座内容】 ・日 時 : 第19回 3月2日(木)・第20回 3日(金)、午前9時~午後3時 ・内 容 : 富士笠(1尺4寸 直径約42cm)、角笠(1尺6寸 直径約48cm) ヘルメット笠、一文字笠(1尺7寸 直径約51cm) |
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全20回の笠縫い講座が修了しました。 受講生のペースに合わせて丁寧にご指導くださいました、橋本レイ子さん、茂古沼真知子さん、ありがとうございました。 令和5年度の笠縫い講座は8月開講予定です。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
笠骨づくり講座で使用している「作業台」は、笠縫いでも活用しています。 縫い易い様に、高さを座布団で調整したら、より縫い易くなりました。 |
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ノズケ作業が終わったらスゲコキをします。 コキベラ使って、菅の表裏をこすって光沢を出し、柔らかくします。 菅で手を切らない様に、軍手などをはめて行います。 |
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スマートフォンで、ノズケのコツを撮影。 外輪骨にノズケ糸で小骨を固定する際、左手はどこを押さえているか、右手のどの指でノズケ糸を引っ張って調整しているか、などに気を付けながら撮影していました。 |
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