後 継 者 育 成 |
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お待たせしました!講座が始まりました。 令和3年度10月「菅笠づくり後継者育成講座」講座の様子 令和3年11月4日更新 |
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10月の講座の様子 11月の講座の様子 12月の講座の様子 令和4年1月の講座の様子 2月の講座の様子 3月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和3年10月~翌年3月(6カ月間)、月2~3回(計17回)行います。 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、小骨づくり講師の城山孝顧問が、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 7名の受講者(初受講生4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和3年10月の講座内容】 ・日 時 : 第1回 10月13日(水) 午前9時~午後3時 第2回 20日(水)・第3回 27日(水)、午前9時~12時30分 ※第1回のみ、笠縫い講座との合同講座 ・内 容 : 角笠(尺6寸 直径約48㎝) |
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2ヵ月遅れで笠骨づくり講座がスタートしました。第1回目は、笠縫い講座との合同講座。隣のブルーシートでは、笠縫いの菅選り作業が行われていました。 受講1年目の受講生は、メモを取ながらの製作です。 今年度の初受講生も、手先が器用で物作りが大好きな4名です! ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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受講2年目の受講生は半年ぶりの受講。工程を思い出しながら、製作していました。 | ||||||||
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小輪骨を中骨に固定する時には、ヨリコスゲで巻き付けながら・・・ヨリコスゲが短くなったら足しながら・・・中心がずれないようにバランスを取ながら・・・気を付けることがたくさん! | |||||||||
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受講生一人一人に、工具箱を用意しました。その名も、「やる気が増すボックス!」 中には、小刀・ナタ・鋸・爪切り・糸コマ・防刃手袋・軍手・ボンドが入っています。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和3年10月~翌年3月(6カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 6名の受講者(初受講生1名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。 【令和3年10月の講座内容】 ・日 時 : 第1回 10月13日(水)・第2回 14日(木)・第3回 21日(木)・第4回(金) 午前9時~午後3時 ※第1回のみ、笠骨づくり講座との合同講座 ・内 容 : 立山笠 (1尺3寸 直径約39cm)、大野笠(1尺4寸 直径約42cm) |
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笠縫い講座も、2カ月遅れでスタートしました。 今年度は6名の応募があり、初受講生は1名。笠骨づくり講座も受講しています。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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半年ぶりの受講で、工程を忘れている…!笠縫いマニュアルで確認していると、「マニュアルを見なくても出来る様に技術を身に着けましょうね!」と、橋本先生からの一言がありました。 | ||||||||
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笠骨づくり講座の受講生は、笠縫い講座を見学。菅笠づくりの工程が分かり、とても参考になりました。 | |||||||||
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受講3年目受講生は、より美しく、より早くノズケを行うには、どうしたらよいかを茂古沼先生に相談したところ、親スゲの折り曲げ方を少し変えてみたらどうかとアドバイスがありました。 ノズケの度に上手くできているのかを確認していると、作業効率が悪いので、指の感覚を頼りに進めていきます。 茂古沼先生が、ノズケの出来栄えを下から覗いて確認。「上手に出来ているよ!」 以前よりも美しく、早く、ノズケが出来る様になりました。 |
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