後 継 者 育 成 |
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令和5年度 令和5年10月「菅笠づくり後継者育成講座」講座の様子 令和5年10月30日更新 8月の講座の様子 9月の講座の様子 10月の講座の様子 11月の講座の様子 12月の講座の様子 令和6年1月の講座の様子 令和6年2月の講座の様子 令和6年3月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中山孝志さんと城山孝さんが、基礎から丁寧に竹を割り削る指導をします。 7名の受講者(初受講生2名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和5年10月の講座内容】 ・日 時 : 第7回 10月4日(水)・第8回 11日(水)・第9回18日(水) 午前9時~12時 ※10/11(水)笠縫い講座との合同講座 ・内 容 : 立山笠(1尺3寸 直径約39cm)、一文字笠(1尺7寸 直径約51cm) 角笠(1尺6寸 直径約48cm)、浅山笠(1尺6寸 直径約48cm) |
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10月18日は、伝統工芸の匠に認定されている中嶋尋之さんが臨時講師として指導してくださいました。 講師の城山孝さんが受講2年目の生徒に、外輪骨用の真竹を割り付けを指導しています。 |
10月11日(水)は、年に一度の笠縫い講座との合同講座を行いました。 どちらの講座も受講している3名の生徒は、午前中は笠骨づくり、午後から笠縫い講座を受講しました。 |
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頭止めをしましたが、何かが違う…。 正確な頭止めが出来ているか、笠骨の内側を見て確認します。 |
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受講2年目の生徒が「外輪骨を円にすることが難しい。真円からほぼ遠い。」と、受講記録票に記入していました。 外輪骨が真円だと、中骨の組み立てが正確になり、頭止めもしやすくなります。 |
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中骨のナカトリが薄くなりすぎてしまい、組み立ての時にナカトリ部分が折れてしまい、作り直すことになりました。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 14名の受講者(初受講生6名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。 【令和5年10月の講座内容】 ・日 時 : 第7回 10月5日(木)・第8回 6日(金)・第9回 11日(水) 第10回 12日(木)、午前9時~午後3時 ※10/11(水)笠骨づくり講座との合同講座 ・内 容 : 大野笠(1尺 直径約30cm)、立山笠(1尺3寸 直径約39cm)、 一文字笠(1尺7寸 直径約51cm)、三度笠(1尺7寸 直径約51cm)、 角笠(1尺6寸 直径約48cm)・富士笠(1尺4寸 直径約42cm) |
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10月11日(水)に笠骨づくり講座との合同講座を行いました。 笠骨づくり講座講師の城山孝さん。笠縫い講座の生徒との交流の様子です♪ |
ノズケ作業は表側に集中していると、裏側の菅を折り返す作業が忘れがちになります。 都度確認しながらノズケ作業を進めています。 |
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一文字笠を縫う受講2年目の生徒。中心に進むにつれて親菅を切って減らし、隙間が出来ないように気を付けて縫い上げます。 |
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受講2年目の生徒は、講師の橋本レイ子さんと、茂古沼真知子さんに相談して、これまでに習得した頭止めと違うアレンジに挑戦! 小ぶりな頭止めをした後、待ち針を使って親菅を均等に固定し、ノズケ糸で笠に縫い付けて、雪の結晶の様なアレンジに仕上がりました。 |
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写真左の一文字笠を縫い上げた受講2年目の生徒の記録票には「先生の手元を見て、コツが少しわかってきました。」と記入されていました。 |
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