後 継 者 育 成 |
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令和5年度 令和6年2月「菅笠づくり後継者育成講座」講座の様子 令和6年4月1日更新 8月の講座の様子 9月の講座の様子 10月の講座の様子 11月の講座の様子 12月の講座の様子 令和6年1月の講座の様子 令和6年2月の講座の様子 令和6年3月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中山孝志さんと城山孝さんが、基礎から丁寧に竹を割り削る指導をします。 8名の受講者(初受講生4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和6年2月の講座内容】 ・日 時 : 第17回 2月7日(水)・第18回 14日(水) 午前9時~12時 ・内 容 : 富士笠(1尺4寸 直径約42cm)、立山笠(1尺3寸 直径訳39cm) 角笠(1尺6寸 直径約48cm)、一文字笠(1尺7寸 直径約51cm) |
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外輪骨に使用する真竹の竹割りを、中山孝志さんが指導しています。 電気コンロを使って、富士笠の中骨の曲げ加工を行っています。鉈で切込みを入れた箇所の両面を熱し、テーブルの角などを利用して曲げます。そのまま曲げるよりも簡単かつ仕上がりもきれいに曲げることができます。 |
写真左下は富士笠の中骨を熱して曲げましたが、熱さずに曲げることもできます。 中骨が折れてしまうのではないかと心配になり恐る恐る曲げる生徒に、城山孝さんが力の入れ具合を指導しました。 |
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自分で製作した尺竹を使って、竹を寸法通りに切ります。 |
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外輪骨が正円になるように整えています。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講生8名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。 【令和6年2月の講座内容】 ・日 時 : 第17回 2月1日(木)・第18回 2日(金))、午前9時~午後3時 ・内 容 : 一文字笠(1尺7寸 直径約51cm)、三度笠(1尺7寸 直径約51cm)、 角笠(1尺6寸 直径約48cm)・富士笠(1尺4寸 直径約42cm)、 立山笠(1尺3寸) 直径訳39cm)、大野笠(1尺1寸 直径約33cm)、 ヘルメット笠 |
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講師の橋本レイ子さんが、受講1年目の生徒にノズケの小骨の処理(写真左上参考)を指導しています。この講座では、ノズケ作業が一周したら、親菅を外輪骨に固定する小骨を笠の内側に隠します。 写真下:2月2日は、マンツーマン笠縫い講座講師を務める松平カヅミさんが臨時講師として指導してくださいました。 |
ノズケの小骨の処理…小骨の切り口が表に出ていないので、手触りの良い菅笠に仕上がります。 |
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講師の茂古沼真知子さんが、縫い幅や親菅の減らし方を指導しています。 |
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受講記録票の感想 (受講2年目:三度笠 1尺7寸) 2枚重ねてノズケ作業をする等の新しい技術を学ぶことができました。 |
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黙々と笠縫いをしています。 |
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