後 継 者 育 成 |
||||||||||
←令和4年度の講座の様子はコチラ… |
||||||||||
令和5年度 令和6年1月「菅笠づくり後継者育成講座」講座の様子 令和6年2月13日更新 8月の講座の様子 9月の講座の様子 10月の講座の様子 11月の講座の様子 12月の講座の様子 令和6年1月の講座の様子 令和6年2月の講座の様子 令和6年3月の講座の様子 |
||||||||||
国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
||||||||||
1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中山孝志さんと城山孝さんが、基礎から丁寧に竹を割り削る指導をします。 8名の受講者(初受講生4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和6年1月の講座内容】 ・日 時 : 第15回 1月17日(水)・第16回 31日(水) ※第16回の講座は、大雪の影響により日程を変更しました。1/24→1/31) 午前9時~12時 ・内 容 : 富士笠(1尺4寸 直径約42cm)、立山笠(1尺3寸 直径訳39cm) 角笠(1尺6寸 直径約48cm)、一文字笠(1尺7寸 直径約51cm) |
||||||||||
写真下:節の位置に気を付けて、真竹を切ります。外輪骨は目刺しで穴を開けるので、穴の位置に節がこないように注意が必要です。 |
受講2~3年の生徒は、一文字笠(1尺7寸、8本骨)の中骨の削り加工を行っています。 |
|||||||||
受講1年目の生徒は、富士笠(1尺4寸)の中骨の尺竹を作りました。 |
||||||||||
受講記録票の感想 ・中骨の長さを揃え、均等に削ることが難しい。 ・頭止めが難しい。 竹の個体差もあり、6~8本の中骨を均一に加工するのはとても大変です。頭止めも、偶数本と奇数本では止め方が違うので、練習をして、習得を目指しています。 |
||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡支所3階大会議室で、令和5年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講生8名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。 【令和6年1月の講座内容】 ・日 時 : 第15回 1月18日(木)・第16回 19日(金))、午前9時~午後3時 ・内 容 : 一文字笠(1尺7寸 直径約51cm)、三度笠(1尺7寸 直径約51cm)、 角笠(1尺6寸 直径約48cm)・富士笠(1尺4寸 直径約42cm)、 立山笠(1尺3寸) 直径訳39cm)、大野笠(1尺1寸 直径約33cm)、ヘルメット笠 |
||||||||||
写真下:三度笠(1尺7寸)の頭止め作業。 頂上部ギリギリまで縫い上げたら黄色の笠縫い糸に、白色のノズケ糸を結びます。針も細長い笠縫い針から、太めの縫い針に持ち替え、親菅を均等に分けて縫い止めていきます。 |
受講記録票の感想 (12月から受講:大野笠 1尺1寸) ・仕上がりが近づくと次の意欲もわいてきて、次回が待ち遠しくなりました。 次回もお待ちしております!一緒に楽しく菅笠づくりを学びましょう♪ |
|||||||||
受講記録票の感想 (受講2年目:三度笠 1尺7寸) ・2枚重ねてノズケ作業をする等の新しい技術を学ぶことができました。 大野笠、立山笠、富士笠、角笠、一文字笠、三度笠、ヘルメット笠、市女笠(尖り・平タイプ)の順番に笠縫いを習得します。徐々に難易度も上がり、新しい技術やコツを学びます。 |
||||||||||
1月の講座で完成した菅笠の頭止めを確認する生徒達。 角笠、三度笠、一文字笠…それぞれの笠に合う頭止めの方法を研究し、チャレンジしています。 |
||||||||||