後 継 者 育 成 |
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令和元年度の講座の様子はコチラ…→ |
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平成30年度「菅笠づくり後継者育成講座」 10月(第9回・10回) 平成30年11月7日更新 |
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平成31年3月(第19回・20回)の講座の様子 平成31年2月(第17回・18回)の講座の様子 平成31年1月(第15回・16回)の講座の様子 12月(第13回・14回)の講座の様子 11月(第11回・12回)の講座の様子 |
9月(第7回・8回)の講座の様子 8月(第5回・6回)の講座の様子 7月(第3回・4回)の講座の様子 6月(第1回・2回)の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、平成30年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さんと北守栄一さんが、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 4名の受講者(初受講1名、2年目1名、3年目2名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【10月の講座内容】 ・日 時 : 第9回 10月17日(水) 第10回 24日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 浅山笠 (尺6寸 直径約48cm) |
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10月は浅山笠(尺6寸)を製作しました。ひと月に2回、同じ笠を製作するので、2回目の受講の24日は、前回の17日よりも早く仕上がりました。(10月24日) |
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前回製作した浅山笠と講師からのコメントを確認し、前回よりもレベルアップした浅山笠づくりを目指して製作しています。(10月24日) | ||||||||
笠骨づくりが上達してくると、無駄な動きや力が減ってきます。受講生は講師が竹を削る作業を良く見て、どうしたら効率がよくなるか、観察しています。(10月24日) | ||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎2階和室で、平成30年6月~翌年3月の10カ月間、月2回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと松平カヅミさんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 16名の受講者(初受講6名、2年目4名、3年目6名)が、 角 笠 や 富 士 笠 一文字笠などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【10月の講座内容】 ・日 時 : 第9回 10月18日(木) 第10回 19日(金)、午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講2・3年目 立山笠(尺3寸 直径39cm)・三度笠(尺6寸 直径48cm)・市女笠(尺6寸 直径48cm)、 受講1年目 富士笠(尺4寸 直径約42cm))・角笠(尺6寸 直径48㎝) |
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直径が大きい笠の製作には、ノズケで使用する小骨も、長い物が必要となります。今回用意した小骨が、あと数センチ足らない!、途中で小骨が折れてしまった!というトラブルの対処法も丁寧に指導していただきました。(10月19日) |
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講師の松平さんが、笠を縫う前にノズケのチェック。「ばんばん♪(富山弁で太鼓判、完璧等の意)」太鼓判が捺され、自信を持って笠縫い作業に入れます。(10月18日) | ||||||||
仕上げの頭止め作業は、難しい…。講師の橋本さんが手本を見せてくれますが、いざ一人でやってみると、うまくいきません。何度も練習して、習得を目指します。(10月18日) | ||||||||||