後 継 者 育 成 |
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令和2年度「菅笠づくり後継者育成講座」 令和3年3月の講座の様子 令和3年3月25日更新 |
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令和3年3月の講座の様子 令和3年2月の講座の様子 令和3年1月の講座の様子 令和2年12月の講座の様子 令和2年11月の講座の様子 令和2年10月の講座の様子 令和2年9月の講座の様子 令和2年8月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、小骨づくり講師の城山孝会長が、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講6名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和3年3月の講座内容】 ・日 時 : 第19回 3月3日(水) 第20回 10日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 小骨(笠縫いのノズケ作業に使用する、竹ヒゴ) |
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第19回、20回の講座は、講師に城山孝会長と中山孝志さんが、小骨づくりを指導しました。小骨は、笠縫いのノズケ作業の時に笠骨と親スゲを固定する竹ヒゴです。 竹を半分、半分、また半分…と割っていき、1mm程の太さにします。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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竹を均等に半分に割っていくのがとても難しく、ナタを捻ったり、力を入れすぎたりしてしまいました。 ナタは竹に対して直角に!繊維に沿って裂くイメージで!…イメージはできるのですが、思うようにナタが動きませんでした。 |
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全20回の笠骨づくり講座が修了しました。 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、城山孝会長、丁寧なご指導、ありがとうございました。 ※令和3年度の講座は、8月開講予定です。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 10名の受講者(初受講3名、2年目3名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【令和2年3月の講座内容】 ・日 時 : 第19回 3月4日(木) 第20回 5日(金) 午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講1年目 角 笠 (尺6寸 直径約48cm)、 立 山 笠 (尺3寸 直径約39cm) ミニ菅笠 (直径約9cm) 受講2~3年目 三 度 笠 (尺7寸 直径約51cm) ヘルメット笠 (尺7寸 直径約51cm)、 一文字笠 (尺7寸 直径約51cm) 市 女 笠 (尺7寸 直径約51cm) |
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緑色の細長い束は、笠骨づくり講座で作成した小骨です。 講師の橋本レイ子さんに、今後の笠縫い講座で使える小骨を選んで頂き、少し太い小骨は、小刀で削って調整してもらいました。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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どんな姿勢で笠を縫ったら、縫いやすいのか…。色々試した結果、椅子に置き、膝で支えながら縫うのが、縫いやすいようです。 | ||||||||
受講1年目の受講生は、8カ月で約5蓋の菅笠を縫い上げました! 講座最終日の午後から、ミニ菅笠に挑戦しました。小さいから簡単?実はそうでもありません。あっという間に仕上がりますが、小さい故に糸コマが通りにくく、肩がこりました。 |
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