後 継 者 育 成 |
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令和2年度「菅笠づくり後継者育成講座」 令和3年1月の講座の様子 令和3年3月1日更新 |
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令和3年3月の講座の様子 令和3年2月の講座の様子 令和3年1月の講座の様子 令和2年12月の講座の様子 令和2年11月の講座の様子 令和2年10月の講座の様子 令和2年9月の講座の様子 令和2年8月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、小骨づくり講師の城山孝会長が、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講6名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和3年1月の講座内容】 ・日 時 : 第15回 1月13日(水) 第16回 20日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 一文字笠(尺7寸、尺8寸) |
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講師の中嶋さんからの三段階評価で、優・良・可の「優」を頂いた受講生は、「初めて優をもらった!嬉しい。」と笑顔で受講記録票を見せにきてくれました。講評には、「一文字笠の中央がわずかに高いが、良く出来ています」とありました。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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目刺しで外輪骨に穴を開ける作業。開け直しが出来ないので、角度を確認したら、ぐっと力を込めて、穴を広げすぎないように開けます。 | ||||||||
講師の中山さんが、一文字笠の歪みを調整しています。外輪骨に目刺しで中骨を差す穴を開けるときの角度が合っていないと、中骨の中心が盛り上がったりするので、目刺し作業はより慎重に行います。 | ||||||||||
2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 10名の受講者(初受講3名、2年目3名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【令和2年1月の講座内容】 ・日 時 : 第15回 1月21日(木) 第16回 22日(金) 午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講1年目 正月飾り笠 (1尺 直径約30cm)、 角 笠 (尺6寸 直径約48cm) 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm) 受講2~3年目 正月飾り笠 (1尺 直径約30cm) ヘルメット笠 (尺7寸 直径約51cm)、 一文字笠 (尺7寸 直径約51cm) |
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笠が縫い終わったら、頭止めに必要なスゲを選び、不要なスゲを切ります。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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笠が縫い終わったら、糸と糸の結び目の始末も忘れずに行います。 結び目が表に出ないように、丁寧に内側に隠すというひと手間。仕上がりに差が出ます。 |
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ヘルメット笠のノズケに、親スゲは何本必要なのか…。メジャーで外周と親スゲの幅を測って、計算!約60本使う事が分かりました。 笠縫い職人は、長年の経験で、スゲを持った感触や、スゲの状態などで、シカケやノズケの必要量が分かるそうです! |
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