後 継 者 育 成 |
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令和2年度「菅笠づくり後継者育成講座」 令和2年11月の講座の様子 令和2年12月4日更新 |
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令和3年3月の講座の様子 令和3年2月の講座の様子 令和3年1月の講座の様子 令和2年12月の講座の様子 令和2年11月の講座の様子 令和2年10月の講座の様子 令和2年9月の講座の様子 令和2年8月の講座の様子 |
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国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。 見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪ |
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1) 笠骨づくりコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、小骨づくり講師の城山孝会長が、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。 6名の受講者(初受講6名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。 【令和2年11月の講座内容】 ・日 時 : 第10回 11月11日(水) 第11回 18日(水) 第12回 25日(水)、午前9時~正午 ・内 容 : 浅山笠(1尺7寸)、一文字笠(1尺6寸) |
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平均して2回に1蓋、製作しています。これまでに6蓋完成させました。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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中骨8本に、印を一度に付けます。 印を付けるための道具も、木材と竹を使った手作りです。 |
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「ナタを持ったまま、作業してみよう」と講師の中山さんから指導がありました。分かっているのだけど、ついついナタを置いてしまいます。 効率よく、美しく丁寧に!を心がけて、竹を削ります。 |
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第10回と12回には、菅笠づくりに興味を持ち、見学を希望された方が、笠骨づくりを体験し、浅山笠1尺7寸を完成させました。次回は笠縫い講座を見学予定です。 |
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2) 笠縫いコース | ||||||||||
福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。 10名の受講者(初受講3名、2年目3名、3年目4名)が、 角 笠 や 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります) 【令和2年11月の講座内容】 ・日 時 : 第9回 11月5日(木) 第10回 6日(金) 第11回 19日(木) 第12回 20日(金)、午前9時~午後3時 ・内 容 : 受講1年目 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm)、立 山 笠 (尺3寸 直径約39cm) 正月飾り笠 (1尺 直径約30cm) 受講2~3年目 角 笠 (尺6寸 直径約48cm)、 三 度 笠 (尺7寸 直径約51cm) 正月飾り笠 (1尺 直径約30cm) |
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三度笠を製作している受講3年目の受講生は、ノズケ作業をするとき、裏側を確認しながら行っていました。2枚一度にノズケをすると、折り曲げた箇所がどうしてもごわつき、うまくいかない事があります。「またやり直しだ…」と、落胆していると、他の受講生が「頑張って!」と励ましていました。 ※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。 |
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11月18日と19日は、正月飾り笠の製作でした。 | ||||||||
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正月飾り笠が縫い終わったら、正月用の縁起物の小物を飾り付けます。「正月用以外にも、クリスマスのリースみたいにアレンジしたいね♪」アイデアで、一年中楽しめる笠になりそうです! | |||||||||
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受講1年目の受講者は、笠縫いマニュアルで確認しながら、頭止めを行っています。 | |||||||||
右の菅は…カビが発生してしまいました。 笠縫いを行う前に菅を湿らせるのですが、湿らせたまま密閉状態で長時間放置すると、カビが発生する場合があります。 改めて、菅の扱い方を学びました。 |
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