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令和2年度「菅笠づくり後継者育成講座」 令和2年9月の講座の様子
令和2年10月2日更新

令和3年3月の講座の様子
令和3年2月の講座の様子
令和3年1月の講座の様子
令和2年12月の講座の様子
令和2年11月の講座の様子
令和2年10月の講座の様子
令和2年9月の講座の様子
令和2年8月の講座の様子
国の重要無形民俗文化財である菅笠製作技術を習得する講座です。

見学をご希望の場合は、菅笠保存会までお問い合わせください♪


 1) 笠骨づくりコース

 福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~3回(計20回)行います。
 講師の中嶋尋之さん、中山孝志さん、小骨づくり講師の城山孝会長が、基礎から丁寧に、竹を割り削る指導をします。
 6名の受講者(初受講6名)が、 角 笠 富 士 笠 などの笠骨づくりを学んでいます。


【令和2年9月の講座内容】
 ・日 時 : 第4回 9月2日(水)  第5回 9日(水)  第6回 16日(水)、午前9時~正午
 ・内 容 : 富士笠(1尺3寸、1尺4寸)

笠骨づくり講座
富士笠は、大小2つの小輪骨があります。
どちらも小輪竹の両端をヨリコスゲで巻き付けて輪にし、そのヨリコスゲを利用して中骨に固定します。
小は頂上部に表側から、大は頂上部に固定した小輪骨から4cm程下に、裏側から固定します。


※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。
笠骨づくり講座

外輪竹をしならせて輪にします。力を入れすぎたら折れそうで怖い・・・
ゆっくりと慎重に、しならせます。
笠骨づくり講座

富士笠頂上部の中骨に小さい方の小輪骨を、ヨリコスゲで固定しています。
笠骨づくり講座 受講生が自作した、笠骨用頭止め練習キット!
中骨が重なる部分を薄く削ることを「ナカトリ」と言います。「ナカトリ」した部分を決められた順番に糸で固定します。
何度も練習して、順番を覚えます♪
 2) 笠縫いコース

 福岡庁舎3階大会議室で、令和2年8月~翌年3月(8カ月間)、月2~4回(計20回)行います。
 講師の橋本レイ子さんと茂古沼真知子さんが、菅の選り分けからはじめ、一つの笠を縫い上げるまでを丁寧に指導します。
 10名の受講者(初受講3名、2年目3名、3年目4名)が、 角 笠 富 士 笠 などの笠縫いを学んでいます。(受講年数により、製作笠の種類は異なります)


【令和2年9月の講座内容】
 ・日 時 : 第5回 9月17日(木)  第6回 18日(金)、午前9時~午後3時
 ・内 容 : 受講1年目 立 山 笠 (尺3寸 直径約39cm)
         受講2~3年目 富 士 笠 (尺4寸 直径約42cm)、 角 笠 (尺6寸 直径約48cm)

笠縫い講座
ノズケ作業が終わったら、いよいよ笠縫いです。
基本的には、玉結びや玉止めを行わずに縫います。
縫い糸が短くなったら、短い糸に長い糸を、結び目が目立たない方法で繋ぎます。
縫い終わりや、頭止め後も、玉止めをしません。ほつれるのではないかと不安になりますが、大丈夫!流石、人から人へと伝えられてきた「400年の伝統の技」です。


※受講前に手指の消毒をし、マスク着用、換気を行い、講座を実施しています。
笠縫い講座

頂上部ギリギリまで縫ったら、頭止めです。
「左の親スゲが常に左に重なるように、整えて。もう少し縫いましょう♪」
頭止めをする前に、講師に確認してもらいます。
笠縫い講座




受講1年目の3名は、立山笠の製作中。直径が6cm大きくなった分、どの作業も時間が掛かります。
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